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更新日:2013年11月8日
XHTML+CSSに加えJavascriptを利用することで、通常の「XHTML+CSS」より柔軟なレイアウト変更が可能になり、「ワンソース・マルチCSS」を実現することができます。
「内容」という文書の構造部分と「見た目」というデザイン部分を、それぞれXHTMLとCSSで制作することにより、構造とデザインを分離することができます。
構造とデザインを、それぞれXHTMLとCSSに、完全に分離することができているサイトはほとんどありません。
デザイン性の確保のために、XHTMLファイル内に、本来の文書の構造を示すタグに加え、デザインのためのタグも併せて記述しているのが実情です。そのため、XHTML+CSSで制作をしているほとんどのサイトが、HTMLファイルを構造とデザインに完全に分離することができず、そのメリットを活かしきれていないと言えます。
構造とデザインに完全に分離したXHTMLファイルは全てのメディアの原稿になる可能性を持つことになります。
デザインのためのタグなど本来のデータ構造とは無関係のタグがないXHTMLファイルは純粋にデータだけを格納しているXMLファイルとも言えます。このようなファイルは、携帯電話や印刷物へのデータ転用が容易に行えます。