
道楽
杉山善二(中41回)
色々と手を出したがどれも中途半端で、生涯を通じこれはと言うものがない。誘われて始めても、自分の道具が揃う頃には飽きてしまい、また次に・・・。
ちなみに、今まで比較的長くやったが、現在はやめてしまったのは、門前の小僧で始めて30年続けた囲碁、昭和25年頃から20年位やったマージャン。
カメラと狩猟は昭和21年から始めたが、カメラは20年位で、狩猟は12年位でやめてしまった。そして、昭和46年から始めたスキューバーダイビングも10年位して、以来やっていない。そういえば、子供のころからよくやった釣りもいつかしなくなった。ただ、絵を書くことは進行中だ。
そして、今も続いているのがゴルフと家庭菜園。
ゴルフは始めて43年目。静岡では道具が手に入らず東京で買う。大金を出し、買っても又すぐ飽きるのではないかと心配したが、これは続いている。でも始めは5番アイアン1本だけにしたのも、経済的な事情と今までの習性からかもしれない。
家庭菜園は、戦後食糧難の時代、オヤジと逆川の土手を開墾してサツマ芋を作ったり、小作人に貸した田んぼの一隅を使って野菜を作ったのが、60年たって蘇ったのかも知れない。
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